しじまのこえ

元とある宗教2世の奮闘記

人間、産まれるところは決められない。    ガチで宗教やってる家に産まれたんだものしゃーないしゃーない。

 

どうも、しじまです。

 

 皆さんはどうせ産まれるならお金持ちの家に産まれたかったなとか思ったことありませんか?

私はフツーの家に産まれたかったと思ったことがあります。 自分の誕生日を祝ってもらったり、休みの日には、学校の友達と遊んだり普通の人なら当たり前のことを私は経験していません。                          なぜなら、、、親がガチで宗教をやっていたからです。

 

親は私の産まれる前から入信していたようです。母は私をおんぶしながら布教活動(おっと、これでなんの宗教かバレちゃいますかね、そう、よく女性2人組で雑誌読みませんか?聖書読みませんか?とピンポンしてくるところです。)していたとよく言っていました。

歩けるようになったら一緒に3時間ほど決められた区域を一件一件訪問します。今思えば、めっちゃハードですよね おかげで、足腰丈夫ですがw 

布教活動についてはまた別の機会に詳しく書ければと思います。

 

 そんなハードな幼少期でしたが、不思議と辛かったという記憶はありません。 私の小さかった頃は同じ信者の子供たちも多く、週に3回行われる聖書の勉強会(平日は19時から21時、日曜日は午前か午後の2時間ほど)や布教活動は友達に会える楽しい時間と記憶しています。

でも、宗教以外の子と遊んだ記憶はありません。 幼稚園も行っていないので外の世界は全くわからなかったのです。小学校に行くまでは、、、

 

しじまの小学生になってからのことはまた今度書きたいと思います。